引っ越しの荷物から前のアパートの鍵が出てきた

若い頃はアパートに住んでいたことがあったので、引っ越しの荷物から前のアパートの鍵が出てきたということもありました。アパートを借りる際にもスペアーキーまでは貸与されないので、何らかの理由でスペアーキーまで作ると、アパートを出る際にはスペアーキーまで返却することもないので当然スペアーキーだけ残ってしまうこともよくある話です。昔はアパートの住人が引っ越す度に部屋の鍵を交換するということもなかったので、今から考えると随分と無用心な時代でもあったように思います。

近年ではオートロック式の賃貸住宅も多いことから、どんな賃貸住宅でも部屋の住人が入れ替わる度に、鍵も交換されているのではないかと思います。もちろん新品の鍵ではないのかもしれませんが、一つ余分に鍵を用意しておくだけでもローテーションで入れ替えることが可能にはなるでしょうね。ただし、昔は今のようにセキュリティー対策も行き届いていなかったので、素人でも簡単に開けられる鍵が多かったようにも思います。

私の住んでいたアパートの鍵も内側のドアノブに押しボタンが付いていて、そのボタンを押してドアを閉めるだけで鍵がかかるというタイプでした。こうした鍵はドアの隙間から硬い板のようなものを差し込むと、簡単に鍵が解除されてしまうタイプなので無用心な鍵でもありました。もちろん、どんな人でもそんなことをしたらドアが開いてしまうということまでは知らなかったとは思うのですが、近年ではそんなオモチャのような鍵はほとんどないでしょうね。私もそんな鍵を近年見かけたことはありませんね。ほとんどのタイプがサムターン式のドアノブが多いですね。

そう言えば、私の会社の裏口はドアノブのすぐ近くがガラスになっています。しかも、裏口なので人目にも付きにくいということで泥棒に入ってくれと言わんばかりでしょうね。ただし、ノートパソコンかコピー機くらいしか盗られるものもないですけどね。